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「勉強がしたい」と部活を辞めようとした話

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こんにちは、Reeと申します。

今回は僕の高校時代の話をしようと思います


部活を経験した方は共感できる部分があるかもしれません。

Introduction

僕は小学一年から高校三年までサッカーをしていました。
小学生時代はスポーツ少年団で、中学高校は部活でサッカーに打ち込みました。
ポジションは、小学2年生まではDF(ディフェンダー)、それからはずっとGK(ゴールキーパー)。

小学生でGKをやっていると、走れないからGKに回されたのか!と言われることがたまにありますが、そうではありません。
自分の場合父親が子供の時にGKをやっていたらしいのでその遺伝子を受け継いだって感じでしょうか。

FW(フォワード)をやって点をとりたい!というよりは、シュートをたくさん止めたい!って思う少年でした。(GKの方ならこの気持ちわかると思いますが、周りからは「ドМかwww」とよく言われたものです)

そんな気持ちを持ちながらサッカーを続けていたわけですが、ありがたいことに高校の部活を引退するまでの間、けがをした期間を除けばほとんどの試合にスタメンで出していただいたり、地区選抜チームに二年間在籍させていただいたりしていました。

そんな人間であるならばしっかりとした責任感を持たなければいけないですが、今思い出すとアホだと思う行動をしたのは高校二年の冬。


先生、部活辞めます。

 1月初旬。僕はひとり職員室に入り、顧問の先生を見つけて言いました。

「先生、次の大会で部活辞めます。」

もちろん理由を聞かれます。

「家計の状況で国公立大学に受からないと厳しいんです」

「そんなに厳しいのか。」

「はい、姉は私立大学に行っていますから、自分は国公立に行かなきゃならないんです」

「そうか、そんな簡単にサッカーやめるんか。たしかにそう思うのもしかたないけど、俺はお前に部活を最後までやり切って受験に挑んでほしい」


顧問の先生はこのときこういってくれました。



ですが僕はそのときは振り切って、顧問を説得して冬の大会で辞めることになりました。


そしてついに大会はやってきました。

相手は地区最強といわれている高校でした。


地区中位の僕らはもちろん防戦一方。

なかなか攻めれない状況が続きましたが、ラスト7分。

目を見張るほどうれしいことが起きました。




僕らのチームのストライカーが相手の隙を狙ってゴールネットを揺らしてくれたんです。



その日で部活を辞めるつもりっだった僕でしたが、その瞬間「まだみんなとサッカーしたい。」

本心から思ったことでした。


そこで結局最後まで続けることを顧問に伝え、辞めるといったことを謝りました。






三か月ほど時が経ち、本当の最後の大会を終えたと同時に、12年間のサッカー人生も終えました。




そして3年生の3月には無事に受験も終え、受験の目標も達成できました。




こう振り返ると、サッカーは宝物でした。








この話でなにを伝えたかったかというと、

「部活を辞めたくなっても、最後までやり遂げればなにかいいことがあるかもしれないよ」
ということでした。

美談かもしれませんが、きっとそういう風にできているんだと思います。



ここまで読んでいただきありがとうございました


では






p.sうまく書けるようになりたい、、、!